Cloze Horseでの作業は3ステップです。
ステップ1: 文章入力
ステップ2: 空所にしたい単語をクリックで選択
ステップ2では,画面下部に文章の難易度と,単語の難易度が表示されます。素晴らしい。
選択した単語は赤字でマークされます。
※同じテキストで複数の穴埋め問題作成を作る場合は,ステップ1は不要です。出力後も残っているステップ2の画面がそのまま使えます。
ステップ3: 中身確認 & 出力
左のボックス内の印刷ボタンで,画面と同じ内容のワークシート(PDF)が印刷されます。
右のボックス内のダウンロードボタンで, RTF, HotPotato, Moodleに対応したファイルが出力されます。 下の図はMoodle対応のファイルの中身。
ついでに,このMoodle対応ファイルを使ってMoodleで穴埋め問題を作ってみます。
ステップ1: コースに「小テスト」を追加
①[活動を追加する]メニューから「小テスト」を選択
②[小テスト追加]の画面で,必要事項を記入し,もろもろの設定を行なう。
ステップ2: 小テストを編集
①追加された小テストを表示させると,以下の画面になります。「小テストを編集する」ボタンをクリック。
③問題タイプを選択する窓が開きます。ここで, 「穴埋め問題」を選択し,「次へ」をクリック。
④[穴埋め問題の追加]の画面で,問題テキストとして先ほど作成したMoodle対応ファイル(.txt)の中身を貼付けます。※実はインポートができませんでした(2.2だから?)仕方なく貼り付けたのですが,穴埋め問題は1題で1つの小テストになりますし,意外とコピペでOKな感じです。
オプション:私は,できるだけ全体に対するフィードバックのところに解説を書いておくようにしています。
⑤[穴埋め問題の追加]完了の画面。
⑥小テストの中身です。なかなかよい感じです。
モバイル版だとこんな感じ。文が選択肢のところでぶつぶつ切れるので,見やすいとは言いがたいですね。慣れれば何とか...?
おまけ:Cloze Test Creator というツールも見つけました。ブログなどで使うのなら,こちらもいいかもしれません。