加害者(少年A)の家族に焦点を当てた作品。ものすごく重苦しい題材なのに、この描きっぷり。石田衣良はすごいわ。
初読のときはものすごく衝撃を受けたはずなのだが。何か一言ぐらい残しておけよ~~。
ただ、2回目の少し余裕のある目から見ると、「じゃが」の成長振りとまっすぐぶりはよいとして、問題の少年Aの先行きとか、Mについての処遇とか、もやもやが残る部分はある。(そこがいいのか?)
うつくしい子ども (文春文庫) | |
石田 衣良 文藝春秋 2001-12 売り上げランキング : 33746 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
No comments:
Post a Comment