天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス タ T-27) (講談社ノベルス タT- 27 薬屋探偵怪奇譚) | |
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高里椎奈、久しぶり~と思って読んでみたら。
なんだか、状況がいろいろ変わっちゃってるんですが。。。
彼女が久しぶりに出したのではなくて、私がしばらくほったらかしていたのか?
なんでだろ。
行く本屋が前と変わったのと、
前から行ってる本屋のノベルズコーナーがものすごく縮小されたせい!にちがいない。
ちょっと戸惑ったけれど、登場人物たちはあいかわらずで、
きっつい話なのに、ものすごくソフトに着地させたなぁ、という感じ。
こういう風にまとめても、無理なくまとまったかに感じてしまうのは、作風かねぇ。
後味も悪くなかったし、満足だけど、
単品でより、シリーズを通して彼らの境遇に精通していたほうがもっと楽しめるのは間違いなし。
どのくらい飛ばしたのかちょっと気になる。
◆薬屋探偵妖綺談
1. 銀の檻を溶かして
2. 黄色い目をした猫の幸せ
3. 悪魔と詐欺師
4. 金糸雀(カナリア)が啼く夜
5. 緑陰の雨 灼けた月
6. 白兎が歌った蜃気楼
7. 本当は知らない
8. 蒼い千鳥 花霞に泳ぐ
9. 双樹に赤 鴉の暗
10. 蝉の羽
11. ユルユルカ
12. 雪下に咲いた日輪と
13. 海紡ぐ螺旋空の回廊(第一部完結)
14. 深山木薬店説話集(短編集)
◆薬屋探偵妖綺談 第二部
1. ソラチルサクハナ
2. 天上の羊 砂糖菓子の迷児
ふむ。短編集は外伝ぽいと決めてしまうと、2冊分か。
で、「第一部完結」なんてしていたのか。。。
思ったほど開いてはいなかったけど、まあ、飛ぶわな。これでは。
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