もう少し詳しく見てみると:
- 1965年、「中学三年コース」の1965年11月号にて連載開始、「高一コース」1966年5月号まで掲載。(全7回)。当時の挿画(イラスト)は石井治による。
- 1972年、鶴書房盛光社のジュニアSFシリーズから刊行、後に鶴書房のSFベストセラーズとして刊行。
- 1976年、角川書店から文庫版が刊行(ISBN 4041305101)。
- 1997年、ハルキ文庫(角川春樹事務所)から刊行(ISBN 4894563061)。
- 2006年、角川書店から新装文庫版が刊行(ISBN 4041305217)。(Wikipediaより)
というわけで、どんな話か知らなかった。<新装版>ということで買ってみた。昔の作品を読むといつも感じるセリフ回しへの違和感は、この作品でも若干感じたが、それはまあしょうがない。なにせ30年、「中三コース」登場からだと40年以上たっている。
短編だったのが意外。軽めのお話として十分楽しめた。SFとしてはシンプルすぎる気もするけれど、短編としてよくまとまっていると思う。
他2編収録
時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫) | |
筒井 康隆 おすすめ平均 古典としての意義は認めるけれど シャムネコ37 "仙猫子" さんに全く同感 日本文学史上の傑作の一つ 元祖 時かけ★ 少女時代の“魔女おばさん”に何が起こったか? 永遠のジュブナイル。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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