I haven't seen the movie but I've read the work by Sasou Akira last year. I liked the story, which is about a man who's given up his career as a cellist and started to work as an "encoffiner". The job itself was new to me. I've never imagined that kind of job, and it's interesting to learn how necessary an "encoffiner" is. It was good to see a man learn more and take pride in himself.
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さそう あきら おすすめ平均 心理描写と演奏描写が秀逸な佳作。 これが原作で、映画の脚本はこれを元にしたものでは? 誇れるお仕事 死と向かい合う 漫画で『おくりびと』の物語を伝えてくれるが‥ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Maybe I should try the book "納棺夫日記" (By 青木新門) some day.
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青木 新門 おすすめ平均 世界のおくりびと 人の死というものを改めて見直す機会に 硬質の光に満ちた作品 光のなかへ 現場からの圧倒的肉声に感動 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
『納棺夫日記』をちょこちょと読んでいる。これを「おくりびと」という物語にまとめあげたのもなかなかな仕事だと思う(さそうあきらか?)。
『~日記』の方は、ほんとうに日記に近い独白で、ストーリー仕立てにはなっていない。納棺夫という仕事についた主人公が、自分の体験と、そこから考えるようになった事柄を並列して淡々と語る。仕事も人間関係も同列。葬式・供養という目の前の儀式を見ていて、アニミズムまで出てくる。献体問題(まあ仕事がら近いトピックか)から、宇宙に視点をおいたとき地球がどう認識されるか、まで思いつくがままに語られる。(体験と思索の並列具合を見ていると、ちょっと恩田陸を思い出した。特に、『月の裏側』あたり。)
『おくりびと』のストーリーも、『納棺夫日記』の思索も、どちらもそれぞれ面白い。「原作とそのコミック版」という感じでは全然ない。両方読んで両方楽しめる。お得(?)
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